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INTERVIEW 05

安全な道路づくりに、今日も全力。後輩とともに安心をつなぐ

小林さん Kobayashi
日本エコシステム株式会社

技術職 / 道路事業部 メンテ1課 課長代理 / 2014年入社

入社11年目を迎えた小林賢也さんは、現在、日本エコシステム株式会社の道路事業部メンテ1課で課長代理として活躍しています。高速道路の安全を守るため、道路の補修工事を中心にさまざまな業務に携わり、利用者の皆さまが安心して快適に高速道路を利用できる環境づくりに尽力しています。<br />
また、後輩の指導にも力を注ぎ、培ってきた経験を次の世代へしっかりと伝える役割も担っています。

入社の決め手は?

高速道路の維持修繕業務に興味を持ったことが、応募のきっかけでした。自宅近くに事業所があり通勤しやすい環境だったことも魅力のひとつです。以前は飲食店で働いていましたが、シフトが不規則で生活リズムが整わず、平日はしっかり働いて土日は休める仕事がしたいと感じていました。そんな時にタウンワークで日本エコシステムの岐阜事業所の求人を見つけ、「社会の役に立つ仕事に挑戦したい」という思いが一気に強くなりました。面接当日はとても緊張していましたが、面接官だった現在の上司が気さくで話しやすい方で、仕事の流れや研修体制についても丁寧に説明してくださいました。硬い雰囲気ではなく、こちらの不安にも耳を傾けてくれる姿勢に安心したのを覚えています。「未経験でも受け入れてくれる環境なんだ」と感じ、挑戦への不安よりも期待の方が大きくなりました。さらに、道路の安全を守るという社会的な意義の大きさにも惹かれました。自分の仕事が地域の人々の安心につながる点に強く魅力を感じたんです。高速道路という大きなインフラを支える責任ある仕事に携われること、そして自分の生活に合った働き方ができること。この2つが決め手となり、入社を決めました。

チームや部署の雰囲気を教えてください。

岐阜事業所では、高速道路の維持修繕業務を中心に、元請け様からいただいた案件を複数名のチームで協力しながら進めています。そのため、現場では何よりもチームワークが重要になります。例えば、高速道路本線での作業では、車両の接近に気づかずにふと動いてしまうと危険が伴います。そうした場面では「車両の来る方向をよく見て作業しようね」と声を掛け合い、互いの安全を守ります。また、舗装補修や事故復旧作業のように重量物を扱う場面では、ユニック車での吊り上げ作業や資材運搬をチームで連携しながら行い、荷物が揺れないように支え合うなど、細かな部分まで協力し合う姿勢が求められます。こうしたチームワークが、作業の効率性や安全性、そして品質の向上につながっています。休憩中や事務所に戻ってきた後は、たわいもない雑談で盛り上がったり、気になる点があれば気軽に質問し合ったりと、現場の雰囲気はとても明るく、和気あいあいとした環境です。困った時にはすぐに相談できる仲間がいることも、岐阜事業所の魅力の一つだと感じています。

入社してから、どんな部分が成長したと感じますか?

入社して最も成長を実感しているのは、多種多様なトラックや機械を扱えるようになったことです。高速道路の維持修繕業務では、運転免許や作業系の資格が必要になる場面が多く、入社当初は知識も経験もないまま、ただ指示に従うだけの状態でした。しかし、それでは自分の成長につながりませんし、先輩や上司の負担になるのではという思いもありました。何より、この先のキャリアを考えた時に「何もできない自分のままではいけない」と強く感じ、資格取得や免許取得に積極的に取り組むようになりました。先輩や上司が実技のポイントを丁寧に教えてくれたり、初めての作業には必ずサポートに入ってくれたりと、安心して挑戦できる環境があったことも大きかったです。今では大型トラックの運転をはじめ、重機の操作、草刈り機・チェーンソーの取り扱いなど、幅広い技能を身につけることができました。資格を取得して扱える作業が増えるほど、現場で任せてもらえる仕事も広がり、自分自身の成長を実感しています。未経験からでも、一つひとつ確実にステップアップできる環境が整っていることは、当社の大きな魅力だと思います。

チームで後輩が活躍できるように、どのようにサポートしていますか?

私は、後輩が安心して作業に取り組めるよう、相手の立場に立ったサポートやアドバイスを心がけています。入社当時の私は、岐阜事業所で最年少。高速道路の仕事についての知識も経験もなく、年齢の離れた先輩方の中で働くことに不安や焦りが大きくありました。しかし、実際に現場へ出てみると、先輩や上司は私の間違いを責めることなく、丁寧に理由を交えながら教えてくれました。危険行動につながりそうな場面では、必ず作業を止めて理解できるまで説明してくれたり、初めての作業では横で見守ってくれたりと、常に寄り添う姿勢を示してくれました。その姿を見て、「自分も将来こういう先輩になりたい」と強く思うようになりました。入社して数年が経った今、当時の先輩たちの良いところを自分なりに吸収し、後輩のサポートへ活かしています。後輩に作業を任せた際、不安そうな表情をしていればすぐに声をかけ、もう一度手順やポイントを一緒に確認します。それでも迷っている様子があれば、実際に身振り手振りを交えて支援し、少しずつ自信を持って作業できるよう導いています。後輩が「できました!」と笑顔で報告してくれる瞬間は、自分のこと以上に嬉しく、この仕事のやりがいを感じる瞬間でもあります。

印象に残っている仕事・プロジェクトを教えてください。

高速道路の維持修繕業務の中でも、特に印象に残っているのが「雪氷対策作業」と「他管内への応援業務」です。雪氷対策作業は毎年12月中旬から3月上旬まで行われ、凍結防止剤の散布や除雪作業が中心になります。散布の際は元請け様から特殊車両をお借りして作業するのですが、普段あまり目にする機会のない大型の散布車や除雪車に乗れるのは、この仕事ならではの経験です。車両には元請け様の企業名が大きく表示され、回転灯を点灯させながら走行するため、高速道路を利用されるお客様から常に見られている意識を持ち、普段以上に安全運転や車両の取り扱いに細心の注意を払います。また、他管内への応援業務では、他県の同業者の方々と連携しながら、慣れない地形やルールの中で作業を行います。現場状況を共有し合い、都度コミュニケーションを取りながら作業を進める必要があるため、より高い安全意識と協力体制が求められます。これらの業務は大変な場面も多いですが、その分やりがいも大きく、自分の成長を実感できる仕事です。

これから挑戦したいことは何ですか?

将来のビジョンとしては、現在取得している「2級土木施工管理技士」から、ゆくゆくは「1級土木施工管理技士」へステップアップしたいと考えています。1級は土木技術者としての大きな目標でもあり、取得できれば自分の専門性や対応できる業務の幅が一気に広がります。現場を俯瞰して判断する力や、工程・品質・安全をトータルで管理する力が求められるため、日々の現場経験がそのまま成長につながる点にも魅力を感じています。また、1級を取得することで元請け様からの信頼がより強固になり、会社として任せてもらえる仕事の幅も広がります。上司が普段担っている責任ある業務を自分が代わりに任されることで、チーム全体の負担軽減にも貢献できますし、自身のキャリアアップや昇進にもつながります。「資格を取って終わり」ではなく、仕事を通じて会社にも周囲にも還元できる技術者になりたい――そんな思いを持って、今後も経験を積みながら挑戦を続けていきたいと考えています。

SCHEDULE

1日のスケジュール

7:15

出勤

出勤後、まずはその日に使用する車両や道具の準備を行い、自社事務所から元請工事事務所へ移動します。朝の段取りは安全でスムーズな作業のために欠かせない大事な工程です。

8:30

朝礼

各作業班ごとに整列し、ラジオ体操やKY(危険予知)活動を含めた朝礼を実施します。現場に向かう前に意識を合わせることで、1日の安全意識が高まります。

9:30

作業現場に到着 作業を始める。

現場に着いたら、まずは状況確認。そのうえで再度「現地KY活動」を行い、その日の危険ポイントを全員で共有し、作業を開始します。

12:00

昼休憩

昼食は車両内でとることが多いですが、持参する時や出勤前にコンビニで購入する場合もあります。リラックスできる時間です。

13:00

午後からの作業開始

通常は13:00から午後の作業がスタート。ただし業務内容によっては少し早く始まることもあります。天候や高速道路の状況に応じて柔軟に動く点も、この仕事ならではです。

16:00

作業を終了し現場から離脱

元請工事事務所で終礼があるため、この時間帯で作業を終了。忘れ物がないかしっかり確認し、現場を離れます。

16:30

事務所到着

帰社後は道具の片付けや車両の駐車を行い、自社で終礼を実施します。不安全行動の確認や、翌日の作業内容・注意事項の共有など、チームで情報を共有します。

16:40

書類作成、翌日の準備

元請け様に提出する日報を作成します。記載漏れがあると上司や事務員さんに迷惑をかけてしまうため、丁寧に確認しながら進めます。あわせて翌日に必要な書類も準備しておきます。

17:20

終礼

元請け様の終礼に参加し、終了後は担当者と翌日の作業内容や段取りを確認します。現場をより円滑に回すため、ここでのコミュニケーションは重要です。

17:30

帰宅

書類作成や打ち合わせが終われば退勤となります。内容によっては残業となる日もありますが、1日を通して安全に作業を終えられた達成感があります。