INTERVIEW 07
目に見えないところで社会を支える、それが僕の仕事
加藤さん
Kato
日本エコシステム株式会社
入社2年目を迎えた加藤隆太さん。現在は、日本エコシステム株式会社の道路事業部で高速道路のエンジニアリング業務に携わっています。日々の現場を通して技術を学びながら、社会の安全と快適な暮らしを支える道路保全の仕事に、誇りをもって取り組んでいます。
入社の決め手は?
前職で培った高速道路保全業務の経験を、より専門性の高い環境で活かしたいと感じたことが、入社を決めた一番の理由です。前職では新東名高速道路での交通規制業務や、高所作業車のオペレーターとして現場に携わっていました。チームで連携しながらインフラを支えることに、大きなやりがいを感じていたんですよね。ただ、会社としてインフラ事業から撤退する方針となり、これまで積み重ねてきた経験や資格を今後も活かせる環境を探す必要が出てきました。そんな中で当社のホームページを拝見したのがきっかけです。まず驚いたのは、事業規模の大きさと設備投資への本気度でした。インフラ事業だけでも岐阜・愛知・静岡の三県に事業所があり、入社してすぐ岐阜事業所へ応援に行った際には、三重県の津市や長野県の飯田市まで先輩社員と同行して作業を行いました。そのとき、事業のスケールの大きさを肌で感じるとともに、20年のキャリアを持つ先輩から学べる機会にも恵まれ、本当に多くの刺激を受けました。また、大型橋梁点検車「BT-400」を自社保有している点にも驚きました。点検事業としての専門性の高さや、長期的に事業を続ける姿勢を感じられ、「ここなら、これまで以上に幅広い現場を経験しながら、自分のスキルを深めていける」と素直に思いました。
さらに、福利厚生が手厚く整っている点も安心材料でした。インフラ事業では事故や災害による緊急復旧工事が昼夜問わず発生しますが、こうした対応がしっかり手当として反映されます。大変な場面もありますが、頑張りを正当に評価してもらえる環境があり、安心して仕事に向き合えていると感じています。
さらに、福利厚生が手厚く整っている点も安心材料でした。インフラ事業では事故や災害による緊急復旧工事が昼夜問わず発生しますが、こうした対応がしっかり手当として反映されます。大変な場面もありますが、頑張りを正当に評価してもらえる環境があり、安心して仕事に向き合えていると感じています。
入社してから成長したと感じることは何ですか?
入社してから大きく成長したと感じているのは、技術面と監督業務の両方で“できること”が確実に増えたことです。入社前から電気工事士2種の取得に挑戦していたのですが、勉強と並行して、市の業務委託である街灯のLED灯具交換の補助作業にも携わっていました。当社は社員の専門性向上を積極的に後押ししており、資格取得に関しても受験料から会場までの交通費まで補助制度が整っています。さまざまな面でサポートいただいたおかげで無事に資格を取得し、灯具の取り付けやケーブル結線など、より専門的な作業にも挑戦することができました。自分が施工した場所を通るたびに「大丈夫かな?」「ちゃんと点いているかな?」とつい確認してしまうほど、仕事への責任感も自然と強くなりました。すでに軽い職業病かもしれません(笑)。監督員になってからは、メール連絡や受注者への報告、資料作成などデスクワークの割合も増えました。スピードが求められる場面でも、送信前に必ず見直す習慣が付き、以前より文章の組み立て方や伝え方にも気を配るようになりました。相手にスムーズに伝わるよう意識しながら取り組んでいます。今は施工見積もりにも挑戦しており、作業内容を数字に落とし込む難しさを感じながらも、“できること”が少しずつ増えていく実感があります。とはいえ、まだ入社して1年ほどですので、経験不足を感じる場面も多いです。ひとつひとつ学びながら、これからも確実に成長できるよう努力していきたいと思っています。
困ったときや分からないことがあったとき、どんなサポートがありますか?
社員が使用する駐車場契約や電気工具の購入、交通費の申請など、さまざまな申請業務を経験する中で、初めは手順や必要書類がわからず戸惑うこともありました。しかし、先輩社員が丁寧に教えてくださったおかげで、規程の理解や承認者に分かりやすく伝えるための情報整理の方法を身につけることができました。相談時には具体的な事例や対応のコツも教えていただき、少しずつ自分で判断して申請を進められるようになりました。承認者の立場や確認のしやすさを意識した伝え方の引き出しも増え、業務をよりスムーズに進められるようになったと感じています。それに伴い、相手が受け取りやすい表現や順序を意識するようになり、この意識は受注者様へのメールや協力会社の社員さんとのやり取りにも活かしています。伝え方は奥深く、一朝一夕で身につくものではありませんが、日々の業務を通して少しずつ精度を高められている実感があります。また、インフラ事業では早出出勤が続き大変な時期もありますが、先輩社員や同僚とスケジュールを相談し合い、配置や相互フォローを行うことで乗り越えています。
将来の夢や今後のキャリアプランはありますか?
将来的には、業務改善や仕組みづくりを通して、現場全体の安全性と効率をさらに高められる人材になりたいと考えています。前職でも高速道路業務に携わっていましたが、その中で「こうしたらもっとやりやすくなるはずだ」と感じる場面が多くありました。高速道路の現場は、わずかな判断の遅れや伝達ミスが命に関わるほどシビアであるため、一人ひとりの行動だけでなく、仕組みそのものが安全であることの重要性を強く実感しています。今の業務でも、情報共有や現場の段取りなど、日々の仕事の中に改善できる余地はまだまだあると感じています。それを形にできるよう、小さな提案や改善の実行もチーム内で進めています。監督員として働くようになり、これまでとは違った視点で現場を見る機会も増えました。作業員として働いていたころには気づかなかった点や、全体の流れを把握する難しさなど、新しい発見が多くあります。作業員さんが危険な行動を取りそうなときに注意や指導することは正直得意ではありませんが、安全を守るためには欠かせない役割です。日々の発見から小さな工夫を積み重ね、チームや作業員全体の働きやすさにつなげていきたいです。まだ学ぶべきことは多いですが、この環境で成長し、現場を支える存在を目指していきたいと思っています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
8:30
出勤
朝礼・ラジオ体操を行います。遠方の現場に向かう日は、出勤時間が早まることもあります。
8:45
現場に向かう準備
車両の鍵や現場資料、工具などを積み込み、新東名高速道路の浜松管内(新城IC~新静岡IC間)の現場へ向かいます。
9:30
集合場所に到着・KYM(危険予知ミーティング)実施
集合場所は主にインターチェンジやサービスエリアです。協力会社の作業員と一緒に、当日の作業内容や危険箇所の確認を行います。時速80km以上で走行する一般車を横目に作業するため、安全に進めるための重要な手順のひとつです。
10:00
現場作業開始
高速道路本線の工事規制区間へ移動し、施工を開始します。KYMで確認した手順に沿って作業を進めます。私は監督員として巡回したり、危険行動がないか確認したり、工程調整のため受注者様と連絡を取りながら現場に周知したりしています。
12:00
昼食
13:00
作業再開
14:00~15:00
作業終了・現場離脱
作業を終えて現場から離脱します。工事規制区間は渋滞や日の出・日没などの条件で設置時間が限られているため、事前に作業スケジュールを考慮して進めています。
16:00
帰社・書類作成
受注者様への提出書類や、今後予定している作業の書類作成、翌日の準備を行います。
17:00
終礼ミーティング
各所員が現場の進捗や当日のヒヤリハット事例を共有します。
17:30
業務終了・退勤
当日対応すべき業務が完了したら退社します。業務内容によっては残業する日もあります。